【口腔内3DスキャナーiTero(アイテロ)】

当院は、最先端の口腔内3DスキャナーiTero(アイテロ)を導入しております

歯科医院で患者様の歯型を採得する際、従来の方法ではシリコンなどの印象材を使用します。

しかし、当院のiTero(アイテロ)を使用した歯型採りでは患者様のお口の中をレーザーでスキャンし、直接お口に触れることなく情報をデジタルデータ化しています。

iTeroの精度はシリコン印象材に比べて非常に高い上に歪みも少なく、装着時に全く違和感の無いマウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)を製作することが可能です。

しかし、世界中の約80,000人もの歯科医師がインビザラインを採用している中、日本でインビザラインを実施している歯科医師の数は約4,000人程度にとどまっています。さらに、その約4,000人のうちiTeroを導入している歯科医院はわずか0.5%であり、日本国内におけるiTeroの普及率はまだまだ低いのが現状です。

 

患者様に優しい治療技術 iTeroのメリット

◆患者様の苦痛が少ない

シリコンによる歯型の採得ではドロドロしたシリコンを口に押し付けた後、固まるまでじっと待つ必要があります。

その間は患者様にじっと耐えて頂かなければなりませんでしたが、iTeroによる光学印象では、物がお口に接触することなく、スキャン撮影も何回かに分けて行うため、患者様に苦痛を強いずに歯型を採ることができます。

◆人体への悪影響が無い

iTeroのレーザーは光を利用しておりますので、安全性が高く放射線の心配がありません。

シリコンを誤って飲み込んでしまう危険もなく、小さなお子様も安心してインビザラインによる矯正治療を受けて頂けます。

また、歯に動揺が見られる方や、ブリッジをしていて印象を取りづらい方にも適した採得方法と言えます。

◆歯型の採り直しが無い

シリコンが歯に上手く密着しなかった場合、歯型採りをやり直さなければならない可能性が出てきます。

一方、iTeroを使った歯型採りでは、その場でモニターを確認しながらスキャニングを行うため失敗がなく、再来院のリスクもありません。

従来の方法で作られたマウスピースに比べ、iTeroによって制作した物は、そのエラーが7分の1にまで減少しているというデータもあります。

◆治療スピードが早い

iTeroで取得した患者様の歯型のデータは、すぐにアメリカに送信され、治療のシミュレーションに移ります。

従来の方法では、治療シミュレーションの作成に2週間程度時間がかかっていましたが、iTeroのデータに基づいた治療シミュレーションは

2、3日程度で送られて来ますので、治療が非常にスムーズです。

◆治療精度が高い

iTeroを導入することで、矯正治療の精度が飛躍的に高まり、歯の移動を今まで以上に正確に行うことができるようになりました。

【歯科専用CT】

歯科専用CT

歯科用CT

歯科で使われるCTはお口の中を立体的に見ることが出来ます。

特にインプラントの治療をする際や、埋伏している親知らずを抜く時、歯の根の先に病気がある時などの治療の際に

今まで以上に安全な治療が出来るようになりました。

また、当院所有のマイクロスコープとの併用で、より安全で高度な治療が望めます。

【CAD/CAMシステム(3Dスキャン)】

 CAD/CAMシステム

CAD/CAMシステムCAD/CAMシステム

(1)白い歯が安価で

院内作製の為、技工代、技工人件費がかからず、比較的安価で白い歯ハイブリッドセラミックやセラミックの治療を受ける事ができます。

(2)短時間で完成

精度の高い技工物が、短時間で完成します。

(3)1日で歯を入れる事が可能に

お急ぎの方には削ったその日のうちに、装着することも可能になりました。

※要予約。午前中に来院し、自費の場合。

※大きな虫歯・神経の治療が必要な場合、当日の装着は不可能です。

※当日処理代金(1dayトリートメント代)¥10,000(税別)を治療費と別途頂戴いたします。

(4)金属アレルギーの方にも安心

作製物は金属を含みませんので、金属アレルギーの心配がありません。

(5)高い耐久性

高品質なセラミック・ハイブリッドレジン・ハイブリッドセラミックのブロックを使用するため耐久性があり、通常治療での15年残存率が68%に対し、CAD/CAMでは93%の残存率と言われています。

(6)歯の型取りが不要(3Dスキャン利用時)

嘔吐反射などで型取りが苦手な方は、型取りの代わりに、お口の3Dスキャンも選択可能です。

お口の中を3D光学カメラでスキャンし、コンピューターで設計したものを、ミリングマシン(削り出す3Dプリンターのようなもの)で自動的に白い歯を削り出して作製します。

【マイクロスコープ】

マイクロスコープ

当院では3台の診療チェアーすべてにマイクロスコープを設置いたしました。

マイクロスコープは咬み合わせ調整、破折した歯の接着、はみ出た接着剤の除去など、

口腔内の細かい治療ほぼ全ての場面で活躍しています。

【針の無い麻酔噴射機・シリジェット】

当院では、まだ扱っている歯科医院の少ない、針のない麻酔噴射器を導入しています。

この噴射機を使うことで、麻酔の針を刺す「チクッ」とした痛みを緩和させることができます。

歯茎に麻酔液をごく少量(約0.025ml)水鉄砲のように吹きかけて、歯肉の表面に麻酔を浸透させます。そこへ麻酔する事で、麻酔の針を刺す時の痛みを除去することができるのです。

【CCDカメラ】

患者様のお口の中を、小型カメラで撮影し、モニターに映してご覧いただけます。

ご自分では見えない、お口のすみずみまで、直接みて頂きながら、治療を進めることができます。

ccdカメラ

CCカメラで

CCDカメラで撮影

パチリ!

 

治療前と、治療後一目瞭然です。

 

 

 

【高周波治療器 コスモアイキュア】

高周波治療とは高周波電磁(電流)を使って、生体との接触点において発熱する原理を医学的に応用した治療法です。

高い周波数の電気を流し、その熱によって有害な細菌を殺菌するものです。

主に当院では、治りの悪い歯の根の治療に使用し、効果を得ています。

又、電気メスとして使用することで、出血を抑えた外科処置を行うことが可能です。

抜歯や歯肉の手術後、速やかに血を止めたり、痛みを軽減させ、 歯肉の腫れを抑えたり、治癒を促進させるのにも効果的です。

 

 

【オゾン水生成機(オゾン・オーラルイリゲーター)】

当院では、殺菌力に優れ、治癒力を促進する”オゾン水”を取り入れています。

オゾン水は、止血効果消臭効果も期待でき、作用後は酵素に変わるため、従来の消毒薬に比べて、体に優しい特徴があります。

当院ではオゾン水を、インプラント、歯周治療、お口の中の洗浄等に使用しています。

オゾン水生成機

【口臭測定器・オーラルクロマ】

当院では、大学病院の口臭外来にも導入されている最新の口臭測定器を使用して、口臭の検査や、治療を行っています。

口臭測定器・オーラルクロマ

→詳細は、口臭治療のページへ

【光CR重合器 】

むし歯などの治療の際、歯につめる材料を光で硬化させるシステムです。

従来の重合器では1分以上かかっていたものが、4秒で硬化します。

色の気になるところに関しては、グラディアダイレクト(自費治療)という、ご自分の歯の色により近く、自然に仕上がる材料を使ったシステムもご用意しております。強度も、保険で使用するものよりも高い材料を使用します。

詳しくは治療の際にお尋ねください。

【位相差顕微鏡】

この顕微鏡により口腔内の磨き残し(プラーク)を調べることができます。

個人個人で、菌の種類は色々で、球菌、桿菌、スピロヘーター、アメーバ等の菌が観察されます。
その中で、特に歯周病(歯槽膿漏)を進行させる細菌が多いか否かを判定し、内服薬によりその細菌を殺菌することで効率の良い歯周病治療ができるようになりました。(歯周内科治療)

位相差顕微鏡

残念ながら現在では、保険治療の範囲外になりますので、この治療は自費診療となります。詳しくは治療の際にお尋ねください。

【ハンドピース用滅菌器】

当院では、ドイツシロナ社の滅菌器を導入しています。

ハンドピース用滅菌器

患者様お一人お一人のために、ハンドピース(歯の切削器具)を通常では洗浄できないような内部まで確実に洗浄・滅菌する、世界でも数少ない、最新のシステムです。

厳しいヨーロッパ基準と同じ衛生環境の下、安全な治療をご提供します。

→当院の感染予防システムは、コチラ

感染予防システム

【電気歯髄診断器(デジテスト)】 

歯の神経が生きているかどうかを、微弱な電流を使って診断する器械です。

電気歯髄診断器

当院では、最新のデジタル式診断器、”デジテスト”を採用しています。

【AED (自動体外除細動器)】

AED心室細動(心臓が細かく震えて、血液を送ることが出来ない状態)に陥った方が居た際、心臓に電気ショックを与える事で心臓の動きを正常に戻す装置です。

最近、駅や学校など公共の施設でも、この装置を目にする機会が増えています。

当院でも1台を院内に設置し、定期的にスタッフが、万が一の場合に備え、使用方法の確認を行っています。

【パルスオキシメーター

指先に付けることで、脈拍数と、体の中の酸素量(動脈血酸素飽和度・SpO2) を 測定する装置です。

パルスオキシメーター

【歯面状態認識装置・ダイアグノデント(虫歯診断装置)

ダイアグノデント

★歯に優しいむし歯診断★

従来の、鋭利な歯科診断器具を使った虫歯の診査では、歯を傷めてしまったり、深いところの診査は出来ませんでした。

虫歯診断装置ダイアグノデント(歯面状態認識装置)では、レーザー光を使った診査を行うことで、歯を傷めずに、深いところの虫歯の診査も出来るようになりました。

【ECR(イージークラウンリムーバー)】

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かぶせ物を外す際に、かぶせ物に小さく穴を開けるだけで外すことを可能にした器具です。

かぶせ物を大きく壊すこともなくなりますし、本来の歯への負担を抑える事が可能になりました。

 

 

👇当院では3種類の歯科用レーザーを使用しています👇

それぞれレーザーの波長が違い、それにより得意分野が異なります。

 

【ライトタッチレーザー(エルビウムヤグレーザー)】

骨や金属に当てても問題のないレーザーで、出っ張った骨の整形、インプラントの金属周りの消毒等、これでないとダメという場面があります。

 

【CO2レーザー】

CO2レーザー

最も使用頻度の高いレーザーです。

歯肉の腫れた部位や抜歯後に当てるにより治癒が早くなります。

 

【オペレーザーフィリオ(半導体レーザー)】

特に、歯周病のポケットの消毒や、歯型の型どりのとき歯に歯肉が少し覆っている場合麻酔なしで歯肉を除去することができます。